NMN NMN

NMN 10000+

PITメディカルの『NMN』は、1粒に167mgものNMNを配合した厳しい品質管理基準をクリアし最高高品質なサプリメント製品です。 「NMN」原料から最終製品に至るすべての工程を日本国内で製造管理しています。 経口摂取のサプリメントとしてヒト臨床を含めてあらゆる副作用は現時点で報告されておりません。当社の社名の由来はエコロジー(生態学)+ライン(道)でエコラインです。その設立哲学は「21世紀における健康生活の在り方の提案企業」です。人々の生活を健全に豊かにするというその主旨から『NMN』の販売に辿り着きました。

2020年3月31日、厚生労働省がNMNを非医薬品リストに新規収載したことで1kgあたり100万円以上する高額原料だったNMNを弊社独自ルートで入手することに成功し、サプリメント開発に至りました。現在多くのNMN製品が発売されている中、当社は品質・配合量にこだわりました。純度99.7%以上のNMNを1粒あたり200mgも配合しています。これは業界の中でも屈指の含有量です。更にサポート成分としてコエンザイムQ10を配合しています。

商品名NMN 10000+
JANコード4573481110200
内容量300mg× 60粒
包装本+化粧箱
分類栄養補助食品
賞味期限24ヶ月
原材料名β-ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド/ビタミンプレミックス/ミネラルプレミックス/ステアリン酸カルシウム/デキストリン/二酸化ケイ素/HPMCカプセル
使用方法一日1〜3粒を目安に水、またはぬるま湯でお召し上がり下さい。
販売価格
卸価格※ご相談
販売元ピーアイティーメディカル株式会社

NMNとは?

「NMN」とは、ビタミンB3群の中に含まれるβニコチンアミド・モノヌクレオチドという物質で、あらゆる生物の細胞に本来は存在していて、健康寿命に有用性があると言われる生体内物質の前駆体です。本来は体内で自然に組成される物質ですが、哺乳類の場合、加齢に伴い体内で「NMN」の生産能力が減退した結果、身体内で加齢が始まり、様々な身体機能の修復機能が失われていくと考えられています。「NMN」は、母乳や緑黄色野菜(ブロッコリー)やフルーツ(アボガド)などにも含まれていますが、その含有量は微量にしかなく、食品からは殆ど摂取することができません。現在、世界中の研究者たちから注目されていて動物やヒトで検証が進んでいます。

考察

 米ワシントン大学医学部の今井眞一郎教授という長寿研究の第一人者が「NMN」(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という物質が老化を食い止める効果を発見しました。  そもそも老化や寿命は、長寿遺伝子と呼ばれる「サーチュイン遺伝子」によって制御されています。このサーチュインが脳の視床下部で活性化されることによって、全身の骨格筋に対して刺激を与えているということがマウスの研究で判っています。表情筋も含め、ほとんどの筋肉が骨格筋なので、そこに対して神経を通じて刺激を与えるのがサーチュインなのです。

 そしてサーチュインを活性化するのがNAD+という物質であり、NMNはこのNAD+の前駆体です。NMNを摂取すると体内でNAD+に変化します。もともとサーチュインは代謝する際に触媒的にNAD+を大量に使うのですが、20代をピークに体内でのNAD+の生産量は減り、血中の濃度が減ってしまいます。30代ではピーク時の半分ちかくになります。つまり加齢はその活性が減少しているということです。噛み砕いていえば「NMNを摂取すればサーチュイン遺伝子が活性化し、老化を食い止め若さを取り戻せるのではないか?」という仮説なのです。今井教授の研究ではこのNMNをサプリメントとしてマウスに与えたところ寿命が長くなったと実証されたということです。現在は人間に効くかどうかの研究が進んでいる段階なのです。

NMNはもともと枝豆、ブロッコリー、キュウリなどの野菜にも含まれている物質ですが、ごく微量過ぎて食品だけで補うのは無理なのです。ヒトでのエビデンスが未だ確実ではありませんが、様々な実証実験に効果が出ているのも事実です。だったら先んじてサプリメントで摂ったらいいのではないかと考えています。

NMNは当初0.1グラムで4万円と非常に高価なものでした。しかし数年前、アメリカと中国の研究者が大量生産できる技術を開発し、その結果、1年ほど前から価格が下がり、急速に普及していきました。1日の適量は? どのタイミングで飲むのか? どのブランドを飲むべきか? 実はまだ、何が正しいのか判りません。正直、効くかどうかは未知数ですが、10年後に結果がよしとなった場合、飲んでいなければ後悔するのではないか。だったらお金に余裕がある人は、飲んでおけばいいと考えます。今は予防医療という考え方が進み、老化について対処することは、あらゆる疾病を防ぐ基本だからです。

2003年にヒトゲノムが全解析されてから、もうすぐ20年。今や、抗老化を抑えるサプリメントができてもおかしくありません。最新の情報を知っていれば、死なずに済むことがいっぱいあります。知らないで損するのは悲しい話であります。人間にとって金銭よりも健康こそが究極の資産だと思います。近い未来には不老長寿の薬がでてくるかもしれません。

研究結果

NMNの研究結果として下記の点が特記されるところです

  • NMNを与えられたマウスの寿命が16%延びる事が確認された
  • 生後22ヶ月のマウスにNMNを投与した場合、体の細胞が生後6ヶ月の状態に若返った
  • 糖尿病のマウスにNMNを投与した場合、血糖値が正常な値に戻った
  • 完治が難しいとされる心臓や肝臓の疾患に効果を示した
■ミトコンドリア活性化が老化を抑える

老化現象は身体の様々な部分で発生します。生物の酸素消費の90%以上はミトコンドリアで消費され、生体のエネルギー通貨と呼ばれるATP(ヌクレオチド類)と言う生物エネルギーに変換されます。ミトコンドリアが活性化する事により身体機能が正常化(神経伝達回路の改善や、内臓機能の正常化)に働きます。

NMNの摂取によりミトコンドリア活性化を行う事が極めて重要と言われており、ミトコンドリアを活性化することで身体機能が正常に作用し老化現象を遅らせることが出来ると考えられています。また加齢と共にNMNが減少しミトコンドリア活性が衰えていくことにより、活動力の低下したミトコンドリアはエネルギー消費効率が悪くなる上、機能不全が老化の原因の一つと考えられています。

■老化のメカニズムとサーチュイン遺伝子

老化は、活性酸素による“身体の錆び”が原因のひとつです。私たちの身体は呼吸をするたびに活性酸素を発生させます。活性酸素とは、身体のあらゆる部分を酸化させる原因物質で、肌のシワや悪玉コレステロールの増加もこの活性酸素が原因のひとつです。

しかし、ある遺伝子に働きかけることができれば、その老化を防止し、若返りの効果が期待できるとされています。そのある遺伝子とは、身体の中にある“サーチュイン”と呼ばれる長寿遺伝子です。サーチュイン遺伝子は誰もが持っているもので、生物の老化を防止し、寿命を延ばすといわれています。 NMNはサーチュイン遺伝子にエネルギーを供給し遺伝子からのアプローチで若返りが期待できる次世代の成分といえます。れています。